日本の大津麻衣は、オリンピック大学で生物学を勉強している2年生です。

アメリカに留学したきっかけは何ですか？

より良い教育を受けるためと人間力を高めるためです。私は教育と精神医学を勉強したかったのですが、参加型で、常に「why」と考えるアメリカの教育スタイルの方が学びの質が向上すると思い、留学を決意しました。

留学先にこの学校を選んだのはなぜですか？

オリンピックカレッジを選んだ理由はキャンパスのあるブレマートンが素敵な場所だったからです。ブレマートンは自然と海に囲われていて、とても素敵な街です。晴れの日は、海に行って釣りをしたり、公園に行って休憩することもありました。また、私の進路を考えてくれるアドバイザーの方々がいたのもこの学校を選んだ理由です。

この学校を選んでよかった事は何ですか？

生徒の年齢層の幅が大きいのがこの学校のいいところです。私の友人のほとんどが年上ですが、彼らは勉強面だけでなく、人生のアドバイスもしてくれました。また、オリンピックカレッジでは様々な職業体験ができます。私は現在、寮で生徒のアドバイザーとして働いています。この仕事をきっかけに、私は様々な分野で成長することができました。

留学中、恋しくなるものは何ですか？

留学中は日本食がとても食べたくなりましたが、学校の近くにはアジアンマーケットや日本食のレストランもあり、アメリカにいても日本食を食べることができました。一番恋しくなったの は、私の家族でした。

アメリカに来てどれくらい⽴ちますか？英語はどのくらい上達しましたか？

私がアメリカに来てから約２年立ちました。初めの三ヶ月間は、日本語を話すことが多かったので英語の上達はと遅かったです。しかし、一年前に寮で働き出したことをきっかけに、職場での会話、学校の授業に支障がでない程度まで上達することができました。

アメリカに来て⼀番驚いたことは何ですか？

アメリカに来て一番驚いたことは、生徒がやる気に満ち溢れていたことです。放課後は、友人が開いていた勉強会に誘われて、よくクラスメイトと一緒に勉強しました。授業中に生徒が発言している姿はアメリカで初めて见た光景でしたし、頑張る仲間たちと一緒に勉強することはとても幸せなことでした。

がっかりしたことは？

がっかりしたことは、私の住んでいる地域で曇りや雨の日が多いことです。私はアウトドアなので、休みの日に外にいけないことが多かったですが、アメリカに来てからは、がっかりしたことより、良かったことの方が多いです。

⾔葉の違いをどう克服しましたか？

友達や職場の同僚と喋ベルことで徐々に克服して行きました。新しい英語の単語は映画などから覚えて、自分で例文を作って練習しました。

⽇本の学校の授業との違いはどうですか？

アメリカの授業は常に生徒が中心です。そしてインプットの時間よりもアウトプットの時間の方が長いため、勉強したものが頭に定着しやすかったです。ディスカッションやグループワーク、プレゼンテーションなど実際に授業で学んだことを使えるアクティビティーもたくさんありま す。

どのような課外活動に参加していますか？

私の大学には様々なボランティア活動があります。アメリカの高校の授業に飛び入り参加で、日本の文化についてのプレゼンテーションを通して現地の高校生と交流をしたり、地元の環境保全のために、雑草を撤去し苗木を植えるボランティア活動もしました。

友⼈を作ることは難しいですか？

アメリカで友達を作ることは難しことではありませんでした。私はアメリカで今の親友と出会いました。私が出会った友達のほとんどはクラスで出会いました。彼らとは放課後に一緒に勉強することによって徐々に友達になっていきました。

アメリカでの留学は⽬標達成の上でどう役⽴つと思いますか？

わたしの目標は精神医学と教育を通して子供達のサポートをすることです。アメリカは色々な人々が住む国なので、他人の理解をより深めることができます。そして、様々な意见を持った人々から沢山の違った視点を学ぶことにより、自分の目標をよりクリエイティブにすることができます。アメリカには自分を試す機会が多く与えられます。その経験を通して、自分を知り、多くのことを学びました。そこからまなんだことはどれも私の目標に活かせることばかりでした。

これから留学予定の学⽣に何かアドバイスはありますか？

失敗を恐れず、留学中に与えられた機会をフル活用してください。成功からだけでなく、失敗から学ぶことも多くあります。失敗したらなぜ失敗したのか、どうやったらいいのか考えて见てください。そして、その考えるプロセスを楽しんでください。答えが见つからないときは周りに助けを求めることを恐れないでください。周りの人たちは積極的にサポートをしてくれます。留学をすることだけではなく、何をするにも目的を忘れないでください。目的は、正しい道を教えてくれますし、意欲を保つエンジンにもなります。