1. 新規登録
  2. ログイン
StudyUSA
留学先の条件
  • Create Account
  • Login
  • 学校検索
  • 関連情報
    • すべてのリソース
    • 留学情報
    • ブログ
    • 動画
    • 雑誌
    • ポッドキャスト
  • 各種サービス
    • すべてのサービス
    • 滞在先
    • サポート
    • キャリア
    • 費用について
    • 保険
    • 試験
    • その他
  • チャット
  • サクセスストーリー
  • TOEFL テスト

アメリカの教育事情

アメリカの教育事情

2020/08/26

アメリカの教育システムは、ありとあらゆる選択肢を学生に提供しています。プログラムの選択肢の豊富さ、さまざまな学校、そしてロケーションの多さは、アメリカ人学生でも圧倒してしまうほどです。学校を選択するにあたり、まずはアメリカの教育システムを理解することが重要です。アメリカの教育がどのように成り立っているかを理解すれば、学校の選択肢を絞り込み、今後の留学計画を進めやすくなるでしょう。

教育システムの構造

プライマリースクール/セカンダリースクール (小中学校、高等学校)

アメリカの学生は、高等教育を受ける前にまずプライマリースクールとセカンダリースクールで合計12年間学びます。学年はそれぞれ、1年目を「ファースト・グレード(first grade)」、12年目を「トゥウェルフス・グレード(twelfth grade)」など、学年を通じグレードで呼ばれます。

一般的に「エレメンタリースクール」と呼ばれるプライマリースクールには6歳前後で入学し、5〜6年間勉強した後、セカンダリースクールへ進学します。セカンダリースクールは、日本の中学校にあたる「ミドルスクール」あるいは「ジュニアハイスクール」と、高校にあたる「ハイスクール」の2つのプログラムから成り立っています。学生はハイスクール(12学年)を卒業すると、卒業証書、または認定証書を授与され、「ハイヤーエデュケーション(高等教育)」として知られるカレッジや大学に進学します。

成績評価システム

留学生もアメリカ人学生と同様に、カレッジや大学への入学申請の際に申請書とともに公式の成績証明書を提出しなければなりません。アメリカでは、「グレード(grade:成績)」および「グレードポイントアベレージ(GPA:成績平均値)」が成績評価の基準として使われ、大学入学合否を判断する際にも参考にされます。グレードは通常クラス内で相対的に評価された後、A、B、Cなどのアルファベットで表されます。

特に留学生にとって、アメリカのグレードを使った成績評価やGPAはなかなかわかりづらいものです。グレードの解釈は多様にわたり、例えば、平均レベルとトップレベルの各高校から卒業した学生2人が、ある大学に同じGPAの成績で入学申請したとしても、大学側はそれぞれのGPAを同じようには評価しない可能性があります。なぜならそれぞれの高校のレベルがとても違うからです。 そのため、入学申請の際には、以下の点について特に心に留めておくことが必要です。

  • 日本での最終学歴がアメリカでどの教育レベルに相当するかを確認する。
  • プログラム自体の入学申込要項だけでなく、大学やカレッジの要項についてもよく理解しておく。プログラムと大学の求める書類が異なる場合があります。
  • 教育アドバイザーやカウンセラーに定期的に会い、自分が入学条件に満たしているか確認する。

教育アドバイザーやカウンセラーは、あなたが大学入学条件を満たしているか、あるいは、準備期間としてさらに数年間費やす必要があるかをアドバイスしてくれるでしょう。日本の大学への入学条件を満たしていない場合は、アメリカで習得した教育を政府や企業が正式に認めない場合もあります。

アカデミックイヤー(学年度)

学年度は通常8月あるいは9月に始まり、5月あるいは6月に修了します。アメリカ人の多くが秋学期に入学するので、その時期に入学するように計画するといいでしょう。年度始めはとても活気にあふれ、すべての新入生が大学での生活に順応しようとしている時期なので、友達を作るたくさんの機会に恵まれます。また、多くのコースは、秋学期から1年間順序立ててクラスをとるようにデザインされています。

学校の多くが年間2学期からなるセメスター制(学校によっては年間3学期のトライメスター制)を導入していますが、任意で履修できるサマーセッションを含む年間4学期のクォーター制を導入している学校もあります。基本的に、もしサマーセッションがない場合は、その学年度は2セメスターか3クォーターでなりたっています。

ハイヤーエデュケーション(高等教育)の仕組み

レベル1:アンダーグラデュエート(学士課程)

学士号を取得していない学生が大学に入学する場合、まずアンダーグラデュエートつまり学士課程レベルで学ぶことになります。学士課程はコミュニティーカレッジまたは4年制大学で始めることができ、取得までには通常4年間かかります。

学士課程の前半2年間は、広範囲な分野から様々な内容のクラスを受講することを求められます。これらは、一般的に必須科目として知られる文学、科学、社会学、美術、歴史などで、専門的な分野に進む前に、一般教養や幅広い分野での基礎知識を培います。

多くの学生が、必須科目の単位を取得するために、学士課程の前半2年間をコミュニティーカレッジで履修します。コミュニティーカレッジでのコースを修了すると、準学士号(AA)を取得し、4年制大学に編入することができます。

「メジャー(major)」とは自分の専攻分野のことで、例えばメジャーがジャーナリズムの場合、ジャーナリズムの学士号を取得することになります。学士号を取得するには、自分のメジャーにおいてある一定数の単位を履修する必要があります。メジャーは3年生になる時に決めなければなりません。

アメリカの高等教育システムの特徴の1つとして、メジャーを何度も変更できることがあげられます。アメリカ人学生の多くが、メジャーを選択した後に他の専攻分野に興味をもち、学士課程の途中でメジャーを変更しています。アメリカの教育システムはこのようにとても融通が利きますが、メジャーを変更することによって履修すべき単位が増え、より長い期間と多くの費用がかかることになる可能性があることも注意する必要があります。

レベル2:グラデュエート(大学院修士課程)

学士号を取得後、自分のキャリアのために修士課程に進学することを真剣に考えている人もいるでしょう。図書館学や工学、行動保健学、教育などの分野でより高いポジションにつく場合、通常、修士号は必須と考えられています。アメリカの修士課程プログラムに申し込む前に、将来就きたい職で求められる最低学位を調べておきましょう。

修士課程プログラムは通常4年制大学で提供されています。入学申請にあたっては、GRE(graduate record examination)と呼ばれるテストを受ける必要があります。また、ロースクールへの入学にはLSAT、ビジネススクールへはGREまたはGMAT、メディカルスクールへはMCATなど、プログラムによっては特定のテストを受けることが要求されます。

修士号を取得するには、通常1〜2年かかります。例えば、非常に人気の高いMBA(経営学修士号)は2年間ですが、ジャーナリズムなどの専攻は1年間で取得できます。 修士課程では、ほとんどの時間を教室での勉強に費やし、学位を取得するために修士論文と呼ばれる研究論文を提出するか、修士課程プロジェクトを完成させることが求められます。

レベル3:グラデュエート(大学院博士課程)

多くの大学院では修士号が博士号取得への第一歩と考えられていますが、その一方で修士号を取得することなく博士課程に直接進学することも可能です。博士号取得にはアメリカ人学生で3年以上、留学生だと5〜6年かかる場合があります。

ほとんどの学生が博士課程の前半2年間を教室やセミナーで学び、その後少なくとも1年間直接研究に携わるか論文に取り組みます。これらの論文は、まだ発表されていない見解、デザイン、あるいは研究を含んでいなければなりません。

博士論文とは、与えられたテーマにおいて現学識の論考と要旨をまとめたものです。博士号を取得するには、2言語において読解能力があること、研究者としてある一定期間在籍すること、選考試験に合格すること、論文と同じテーマについての口頭試験をパスすることが、アメリカの大学院の多くで求められています。

アメリカの高等教育システムの特徴

クラス環境

クラス規模は、数百人の大講義から少人数のクラスやセミナー(ディスカッションクラス)まで様々です。アメリカの大学の授業はとても活気にあふれており、学生は自分の意見を述べ、討論に参加するなど、授業への積極的な参加が求められます。日本の受け身な授業に慣れている人にとって、これは驚くべきアメリカの教育システムの特徴のひとつと言えるでしょう。

教師からは、教科書や文献を読むなど、毎週なんらかの宿題が出されます。授業中、討論に参加し講義を理解できるように、与えられた宿題はきちんとしておかなければなりません。実習室での実習が義務づけられる専攻もあります。

教師が各学生の成績を評価する際に基準とするのは以下の通りです。

  • 授業参加度:教師はそれぞれ独自の授業参加要項をもっていますが、共通しているのはクラス討論、特にセミナークラスへの参加度です。これは、成績評価において重要な要因になります。
  • 中間試験の成績:通常授業中に行われます。
  • リサーチペーパー、期末レポート、あるいは実験レポート:成績評価を受けるためには、ひとつ、あるいはそれ以上の提出が求められます。
  • 小テストまたは「クイズ」:時々前触れなく抜き打ちテストが行われることがあります。これは成績評価にそれほど重要視されませんが、学生に学習と授業出席を促す目的で行われます。
  • 期末試験:学期のすべての授業が終わった段階で行われます。

単位

各コースには、それぞれ決まった「クレジット(credit:単位)」や「クレジットアワー(credit hour:単位時間数)」が割り当てられています。これらはそのコースの授業を週に何時間受講しているか、その時間数にだいたい相当し、1コースあたり3〜5単位が通常です。

ほとんどの学校においてフルタイムのプログラムは、12または15クレジットアワー(学期あたり4つまたは5つのコース)で構成され、卒業するにはある一定数の単位を取得する必要があります。留学生の場合、ビザを維持するためには、各学期でフルタイムのプログラムを受講することが求められます。   

編入

学位を取得する前にほかの大学に籍を移す場合、通常、前の学校で取得したほとんどの単位を新しい大学に移行させることができます。これは、新しい大学への編入を意味し、よけいな時間をかけずに卒業することができます。

成績の見方

フォローする:
によって書かれた

Study in the USA ®

ぴったりのプログラムを探す

あなたに最適な学校を見つけることができるように、あなたが探しているものを教えてください。

一致する
Call to action background image. Decorative.

役立つ記事

Main image for the article titled ヴァレリアが TOEFL の旅を共有: TikTok フィルターを通した洞察
ヴァレリアが TOEFL の旅を共有: TikTok フィルターを通した洞察
Main image for the article titled カウシャルの感動的な TOEFL の旅: TikTok フィルターを通した洞察
カウシャルの感動的な TOEFL の旅: TikTok フィルターを通した洞察
Main image for the article titled 言語能力の探求: サロモの旅
言語能力の探求: サロモの旅
Main image for the article titled テキサス大学オースティン校の英語センターでボウリングとその先へ
テキサス大学オースティン校の英語センターでボウリングとその先へ
もっと読む

これら学校について詳しく調べる

North Dakota State University

North Dakota State University

$15,000—$20,000 年

証明書/短期 英語プログラム 大学院
問い合わせる
Arizona State University-Global Launch Intensive English Program

Arizona State University-Global Launch Intensive English Program

$1,000—$5,000 セッション

英語プログラム 夏期留学 オンライン
問い合わせる
University of Southern California - International Academy

University of Southern California - International Academy

$5,000—$10,000 セメスター制

大学 大学院 英語プログラム
問い合わせる

すべてのプログラム

Los Angeles City College

Typical cost per Semester: $1,000—$5,000

Bachelor Degree Certificate/Short Term Summer
Learn More

University of Mississippi

Typical cost per Semester: $10,000 — $15,000

Bachelor Degree Masters Secondary/Boarding
Learn More

East Los Angeles College

Typical cost per Semester: $1,000—$5,000

Bachelor Degree English Programs 2yr/Community College - 2+2 Programs
Learn More

Study in the USAでアメリカ留学をスタート

あなたの夢は何ですか?ガイダンスやアドバイスだけでなく、あなたにぴったりの米国内の学校を見つけるお手伝いをいたします。
さらなる情報
パートナーサービス

米国の教育資金、住宅などについて学ぶ

Partner service logo for 最適な学生用滞在施設でUnilodgersで検索しよう

最適な学生用滞在施設でUnilodgersで検索しよう

学生アドバイザーによる24時間年中無休のサービスを利用して、アパート、ワンルームマンション、シェアルーム、個室など、今すぐ予約しましょう!

もっと読む
Partner service logo for BetterHelp

BetterHelp

BetterHelp は世界最大のセラピーサービスで、サービスは100%オンラインで提供しています。対面でのセラピーと同じプロフェッショナリズムと品質が期待でき、さらに、セラピストの巨大なネットワークへのアクセス、より柔軟なスケジューリング、より手頃な料金も可能となります。10%お得になる割引コード『susa』

もっと読む
Partner service logo for テナント保険

テナント保険

SUREは、予期せぬ損害やケガから自己の健康だけでなく衣料や家具などを守る、面倒な手続き不要なテナント保険を販売しています。SUREの担当者が無料で見積りを作成しニーズに合ったプランをお勧めします。

もっと読む

関連情報

アメリカの文化や教育についてStudy in the USAのエキスパートから直接学んでみませんか。 もっと読む

目標達成
入学選考とレベル分けテスト
多岐にわたる選択肢
アメリカの教育システム
アメリカ留学のための資金計画
よくある質問
アメリカ生活
関連情報
留学体験インタビュー
高校生以下(10~18歳)対象
カナダに留学
ポッドキャスト
雑誌
動画
ブログ
StudyUSA.com に質問する

から最新のものを入手するために購読する Study in the USA

この登録はいつでも解除できます。


StudyUSA
検索する

  • 学校検索
  • 関連情報
  •   留学情報
  •   ブログ
  •   動画
  •   雑誌
  • パートナーサービス
  •   滞在先
  •   キャリア
  •   費用について
  •   保険
  •   その他
  •   サポート
  •   試験
  • TOEFL テスト
  • 申し込み
  • チャット
情報

  • 私たちに関しては
  • お問い合わせ
  • コース一覧
  • すべてのプログラム
  • コンテンツの索引
  • アカウントを作成する
  • ログイン
  • 教育者および教育機関向け
留学先の条件
  • 日本語
    العربيـة English Español Français Bahasa Indonesia 日本語 한국어 Português Русский ภาษาไทย Türkçe Tiếng Việt 简体中文 繁體中文

  • プライバシーと方針
  • /
  • 規約

Study in the USA logo

© 2025 アメリカで勉強。全著作権所有。

Global Study logo
グローバルスタディネットワークのメンバー

お客様が当社のサイト、サービス、またはツールにアクセスしたり、それらを操作したりする場合、当社または当社の認定サービスプロバイダーは、情報を保存するためにCookieを使用して、より良い、より速く、より安全なエクスペリエンスを提供し、マーケティング目的で使用する場合があります。