ファッションデザインをアメリカで学ぶ
ファッションに対する情熱がありますか?デザイナーになりたいですか?服の縫い方を知っていますか?ファッションを学ぶ前に「どこで」「何を」学べばよいかを知ってファッション留学を成功させましょう。
ファッションに対する情熱がありますか?
デザイナーになりたいですか?服の縫い方を知っていますか?
ファッションを学ぶ前に「どこで」「何を」学べばよいかを知ってファッション留学を成功させましょう。
ファッションを学ぶのに最適な場所
テクノロジーの最先端を行くアメリカは、華やかなファッション業界のデザイナーやビジネスリーダーを育てることにおいて最も適した国です。映画の衣装として使われる16世紀時代のドレスから電子縫製技術、新規アパレルラインのプロモーションまで、ファッションに関するすべてを学ぶことができます。
パリがオートクチュールの中心地なら、アメリカは既製服市場の中心地であり、ニューヨークは世界におけるファッションの中心地です。ニューヨークにはブティックはもちろん、一流デザイナー、テキスタイル会社、ファッション雑誌など、すべてのリソースがそろっています。フランス、イタリア、日本、スペインと、出身地がどこであろうと、有名デザイナーたちは皆、ニューヨークに支店を出しています。
アメリカは変化を積極的に受け入れる国であり、ファッションシーンは常に変化しています。ファッションを学ぶ学生にとって、アメリカほどふさわしい場所はありません。
準学士課程と修了証プログラムには、デザイン、スケッチ、上級製作技術(劇場用衣装の特注製作、カラーコーディネート、ワードローブコンサルティングなどを含む)などのコースがあります。
ワシントン州レイクウッドにあるピアス・カレッジ(Pierce College)では、小売とファッションの販売促進に重点を置いたビジネスの準学士号を取得できます。このカリキュラムはビジネスと専門的なファッションデザインクラス(服飾デザインと構造、繊維、独創的な販売、小売と販売促進の技術など)の両方で構成されています。
人気のあるコースの一つが、デザインの歴史、品質管理と設計開発などを含むファッションデザインと服飾構造の分析です。消費者繊維(Consumer Textiles)クラスの学生たちは繊維と布地について学び、課題の一つとして、100以上の布地のサンプルから成る見本セットをつくり、それぞれの布の特性と用途を提示し発表します。
ファッションコース入門は、オンラインで受けることができます。これは完全な授業計画が立てられているので、学生にとっては嬉しいシステムです。留学生は、ファッション科目の修了証とビジネスの準学士号の両方を取得することで、多くの就職のチャンスを得ることに気づくでしょう。帰国後、バイヤー、アパレルショップやデパートのマネージャー、営業、ディスプレーの専門家などとして、仕事に就くことができます。
学士号を取得することは、ファッション業界で働きたい留学生にとってもう一つの選択となります。同校で、2年間の準学士号を取得し、その後大学に編入して学士号を取得できます。
教科書ではなく街で実習
ファッションは学んで身に付くものであり、センスの良さは生まれながらに持ち合わせるものではありません。バークリー・カレッジ(Berkeley College)では、教科書だけに頼る授業は行いません。なぜなら、ファッションはシーズンごとに変わりますが、教科書は1年以上も前に書かれているからです。ウィンドーデザイン、つまりビジュアルマーチャンダイジングについて話し合う場合は、実際に街に出て、サックス・フィフス・アニューやメイシーズのショーウィンドーを見学します。
プログラムの選び方
ファッションマーケティングやマネージメントプログラムを選択する際、次の点をチェックしましょう。
1.プログラムに業界関係者によるアドバイスが多く取り入れられているか。
2.ファッションの授業だけでなく、ビジネスに関するコースも設けられているか。ファッションは大規模事業なので、ビジネスの世界を理解する必要があります。バークリー・カレッジでは、ビジネス面もしっかりカバーした最先端のファッションコースを提供しています。また、デザインだけでなく、ファッションマーケティングやマネージメントにも力を注いでおり、学生がファッション業界で即戦力となるための育成を行っています。
3.プログラムに、次のような技術的なコースが含まれているか。
- プロダクト・ライフサイクル企画:製品は(コンセプト立上げから開発、マーケティング、販売まで)どのような経路をたどるのか?
- 先進テキスタイル:生地の開発やその様々な利用方法に対して影響を与えている技術とはどのようなものなのか?
- グローバルソース:ボタンはどこで生産されるか?最高品質の絹を生産する国はどこか?
- テクノロジーコース:ファッションの大半はインターネットで見つけることができます。もはや店頭にしかないというものではありません。
- CAD(コンピューター支援設計プログラム):CADによりコンピューター上で直接服のデザインをすることができます。
- JDA:店頭商品の仕分け計上を行う小売業界向けサプライチェーン管理ソフトウエア。バークレー・カレッジのComputer Applications for Fashionのコースで教える科目の1つです。
4.インターンシップ制度があるかどうか。実務経験はファッション業界でのキャリア獲得に不可欠です。
将来の展望
ほとんどの学生が、「このプログラムで学ぶと、どんな職に就けるのでしょうか?」という質問をします。ファッションを単に服のデザインとしてだけではなく、ビジネスとしてとらえると、数多くの職に就ける可能性が出てきます。そのすべて列挙することはできませんが、例として3つ挙げてみましょう。
1.仕入れ部門のマーチャンダイザー(仕入れ部門では通常、多数の店舗用に商品を購入します)
2.製品開発スペシャリスト(製品の誕生から顧客に製品が渡るまでの全行程にかかわります)
3.ファッション小売業者の幹部候補
学生に必要とされる資質
学生がファッション業界で成功するのに必要な資質は、創造性、向上心、柔軟性、知識です。
世界中から素晴らしいユニークな人材が集まるアメリカは、ファッションへの情熱を秘めている人にとって真の目的地といえます。これは、すべてのプログラムの刺激的な側面になりますが、ファッションほど大きく影響される分野はありません。なぜなら、文化的多様性はファッショントレンドや同業界の将来にユニークな観点を生み出すからなのです。
Robert Woods
By Robert Woods
Robert Woods is a faculty member in the Fashion Department at Berkeley College's Campus in New York City
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Typical cost per Year: $10,000 — $15,000
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Typical cost per Year: $20,000—$25,000
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