大学ランキング:学生の目線と体験

大学ランキング:学生の目線と体験

スミット・プジャラ著

アメリカ国内の大学に留学するに当たって真っ先に考えることのひとつに「大学ランキング」が挙げられます。このランキングによって大学に関する基本的な情報は得られますが、果たして、留学先を選択する上で本当に目を向けるべき情報はこのような大学ランキングなのでしょうか。その答えはノーです。学校ランキングだけが大学の価値を表す指標ではありません。大学を選ぶ際に考慮すべき様々な点があり、大学の規模、クラスの平均学生数、教授陣の質などがその一例です。その他重要な要因として、キャンパス内の雰囲気、活動やアクティビティへの参加の仕方、立地条件など、学生としてどのような体験が得られるのかということも挙げられます。

私は現在ニューヨーク州立大学プラッツバ-グ校で学んでいます。この大学についてはインタネットを通して知りました。大学ランキングは大事なことだと思い込んでいたので、まず、大学のランキングを調べました。リサーチをさらに進めてランキングの高い大学とそうでない大学を比較検討して、わかったことがあります。それは、ランキングの高い大学の学費がそうでない大学に比べて高いということでした。多くの大学が通常どこの大学でも提供する良質の教育を提供しており、高い学費を払わなくてもその他の大学で同じ教育が手軽な学費で得られることがわかりました。ニューヨーク州立大学プラッツバ-グ校の教授陣は留学生にとって欠かせない存在です。現在お世話になっいる教授の多くが国際感覚を備えており、留学生についてより良い理解を示してくださいます。

その他考慮すべきこととして友人関係があります。友達作りは非常に重要で、留学生として故郷から離れて暮らす上で、良好な友人関係を築くことは必要です。アメリカ国内の大学のキャンパスで友達を作ると、いずれアメリカの家族のような存在になります。さらに、クラスの規模を考慮することも大切です。大きな規模のクラスで学ぶより、中規模のクラスで学ぶ方が快適でかつ効果的です。クラスの学生数が少ないほど意見を述べたり質問したりするのが気軽にできます。このような環境ならコミュニケーションのスキルをより気軽に学べ、実際にクラスで話す機会にさらに恵まれることでしょう。逆に大規模のクラスでは、このような快適さが欠けています。

アメリカの大学で学んでいる間、クラス以外でリーダーシップに関する体験を得ることがとても大切です。キャンパス内でどのようなリーダーシップのチャンスがあるか調べてみましょう。アメリカでは、学生が実践的な知識を得られる教育に的を絞っています。実際、アメリカには、学生が学びながら知識を深めて授業中だけでなく放課後に多様な意見に耳を傾けられるよう運営しているキャンパスがたくさんあります。リーダーシップの機会として、文化関係のクラブ、教育関係のクラブ、学生寮アシスタントなどがあります。このようなアクティビティやアルバイトは履歴書に記載できる体験ということだけでなく、個性を引き出すのにも役立ちます。

最後に、皆さんにお伝えしたいこととして、ランキングは大学を選ぶひとつの要因ですが、それだけにとらわれると他の素晴らしい教育機関を見逃してしまう可能性があるということ、そして、ランキングからリサーチを進めることは可能ですが、これまでに挙げた要因も考慮して大学を選択することをおすすめします。

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スミット・プジャラは ニューヨーク州プラッツバ-グに位置するニューヨーク州立大学(SUNY)プラッツバ-グ校で国際ビジネスとマーケティングを専攻しています。

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