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用語集

この用語集は、アメリカの教育制度に関する言葉の理解に役立つよう編集されています。本誌の記事には、ここに集められた用語が頻繁に出てきます。用語の解説に目を通し、必要に応じて参照していただけば、記事への理解をさらに深めていただけることと思います。

Academic counseling/advising=アカデミックカウンセラー/アドバイザー:アメリカの大学の学生には、定期的にアカデミックカウンセラーやアドバイザーと個別で面談することが義務付けられています。学生は自分で受講科目を選択するので、アドバイザーは学生が必要な科目を適切な年度に履修し、卒業に必要な単位をすべて取得できるようにアドバイスします。

Accreditation=認定:大学やプログラムがあらかじめ設定されている教育水準を満たすものであること。ユニバーシティやカレッジが認定校であることを確認することは非常に重要です。

Advanced placement (AP)=アドバンストプレースメント(AP):ユニバーシティやカレッジによっては、高校の科目や試験によって、大学レベルのクラスを修了しただけの学力があると認め、そのクラスの単位を与えることがあります。

Campus=キャンパス:ユニバーシティやカレッジなどの建物がある場所。アメリカの大学のキャンパスはその広大な敷地、独特の建築様式、ランドスケープ、数多くの学生の集いの場などで知られています。

Coeducational=男女共学:男子学生と女子学生が共に学ぶ環境を意味します。

Cooperative education=産学協同教育:学生が学外で実践的な職務を学ぶことを含む課程。学士号取得には通常5年かかります。

Credits=単位:ユニバーシティやカレッジでは、各課程に特定の単位数を指定しています。単位数は通常、そのクラスの1週間の時間数と同じです。

Degrees=学位:ユニバーシティまたはカレッジの課程を修了後に授与されるもの。

Associate's degree=準学士号:カレッジで2年間の課程を修了後取得できる学位。

Bachelor's degree=学士号:ユニバーシティまたはカレッジで学部課程修了後に取得できる学位で、普通は取得に4年かかります。

Master's and Doctorate degree=修士号および博士号:大学院の課程修了後に取得できる学位。

Distance learning=通信教育:ユニバーシティやカレッジによっては、インターネットやビデオテープ、ケーブルテレビなど様々な方法を使って、学外で受講できる制度を設けています。

Dormitory=学生寮:略して「dorms」と呼ばれます。学生が寄宿するための施設で、同じ建物内にカフェテリア(食堂)があるのが普通です。

Early decision=早期入学決定:合格の際には、その学校または大学に必ず入学することを確約する志願者向けの早期入学申請過程。

ESL:第二外国語としての英語教育

Faculty=教授陣:ユニバーシティやカレッジの教授、指導教官、講師など。

Freshman=フレッシュマン(1年生):高校、ユニバーシティ、カレッジの1年生。

Homestay=ホームステイ:留学中、アメリカ人のホストファミリーの家に寄宿すること。

Honors college/classes=優等学部/クラス:大学によっては学部全体または特別な課程を設けて、成績優秀な学生のみを対象に、さらに高度な教育を課しているところがあります。

International Baccalaureate (IB)=国際バカロレア機構:世界各地の最も優秀な高校で導入されている2年間のプログラム。IBディプロマプログラムは、高い国際基準を設定し、高校生を厳しい大学教育に向けて教育するだけでなく、批判的思考法や知的理解を促進します。

Internship/intern=インターンシップ(実習課程)/実習生:学生が企業などで一定期間職務に携わって学ぶ制度。

Liberal arts=教養課程:人文科学、美術、文学、言語、自然科学、物理学などを含む教育課程。アメリカのほとんどのユニバーシティやカレッジで提供されています。教養課程のみを専攻する教養学部もあります。

Major=専攻:大学生が選択する学問分野。アメリカでは通常、2年目修了後に専攻分野を決定します。

Room and board=賄い付き下宿:寄宿場所と食事を提供する施設

Tuition=学費:大学やカレッジのクラスを受講するのにかかる費用。これには寮費や食費は含まれません。

Vocational college=専門学校:エレクトロニクスなど、特定の職業技術を指導することを専門としている教育機関。

Work-study=ワークスタディ:学生の多くが学費の足しにするためにキャンパス内でアルバイトしています。学内でアルバイトしているクラスメートを大勢見て驚かないように!

スクール、カレッジ、ユニバーシティ
アメリカでは、「スクール」という単語はあらゆる学校を意味します。したがって、「カレッジ」も「スクール」と呼べますし、「ユニバーシティ」もそれに含まれます。「スクール」という言葉は、英語学校、大学院、高校など、どんな学校にも使えます。
カレッジやユニバーシティは高等学校修了後に進学するところです。アメリカではカレッジは高等学校ではありません。カレッジやユニバーシティは12年間の教育が終わり、17歳から18歳あるいはそれ以上の年齢になった学生が進学する場所です。2年制のカレッジでは準学士号(Associate's Degree)が取得できます。4年制のカレッジ、そしてユニバーシティでは学士号(Bachelor's Degree)が取得できます。学士号取得に必要な課程を提供するカレッジやユニバーシティは「大学院と区別して学部課程(Undergraduate School)」と呼ばれます。

「ユニバーシティ」は大学教育を提供する教育機関の総称で、学士号を提供するカレッジを少なくともひとつと修士号や博士号を提供する大学院「グラジュエートスクール(Graduate School )」(「ポストグラジュエート」Postgraduateとも呼ばれる)を含んでいます。したがって、「ユニバーシティ」と呼ばれる大学は、学部教育のほかに大学院教育も行っており、学士号以外に修士号「マスターズ(Master's=M.A.)」や博士号「ドクトレート(Doctorate=Ph.D.)」を取得できる教育機関ということになります。 学士号は「カレッジ」でも「ユニバーシティ」でも取得できますが、アメリカでは大学院ではなく学部課程のことを話す場合にはそれが実際はユニバーシティであってもカレッジであっても、「going to college(大学に行く)」、「a college degree(学士号)」というように、「カレッジ」のほうを一般的に用います。
「カレッジ」はユニバーシティとは別の独立した学校である場合がほとんどですが、ユニバーシティのキャンパス内にあり、日本でいう学部のような存在である場合もあります(キャンパスは大学の建物と敷地を含みます)。カレッジの中には大学院課程を提供しているものもありますが、普通はユニバーシティです。したがって、アメリカで大学院課程の話をする場合、大学を指す単語は「カレッジ」ではなく、「ユニバーシティ」になります。





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